よくある質問

■学校生活に関するQ&A

Q1.勉強についていけるのか心配です。

A1.心配はありません。授業の進度は速いと思いますが、英語と数学の授業時間数を増やし、生徒が授業内容を十分に理解しているか、小テストなどで確かめながら、授業を進めます。さらに、理解が不十分な生徒には、教科担当教員と担任が協力し、面接、追試や補習などで、きめ細かく対応しています。

             

Q2.入学後、塾や予備校の必要がありますか。

A2.必要ありません。密度の濃い学校の授業を中心に据えて、予習と復習を重ねることで充分です。授業中心の勉強が何よりも大切なので、それが習慣となるまで、繰り返し指導しています。

Q3.英数クラスについて教えてください。

A3.中学3年と高校一年にだけ、英語と数学の2教科の成績による「英数クラス」を1クラス設置し、生徒が勉強する励みとしています。「英数クラス」と他のクラスの教材・進度・定期試験問題は同じです。高校二年からは生徒の希望によるコース制に代わりますが、理系コースのみ1クラス理系選抜クラスが設置されます。

Q4.学習についてその他

A4.
●家庭学習の習慣をつけ、理解を深めるために、中学1年でも宿題がかなりあります。
●理解や定着が不十分な生徒には、追試、補習、夏期講習の出席が指名されます。
●数学と英語は、中学2年までに中学レベルの教材を終了し、中学3年で高校レベルの教材となります。
●高校一年の数学Bは、1クラスを、出席番号順で2つ(22〜23人ずつ)に分け、少人数での分級授業を実施しています。
●身体的な事情や宗教的な理由で体育(格技など)の授業に差しつかえがある生徒には、特別な配慮をしています。
●中学1年、2年、3年ともに1時間ずつネイティブスピーカーによる少人数制の英会話の授業を設置しています。中学3年間を通じて英会話の授業を展開し、系統的に英会話を学んでいます。

Q5.中学に入るとどんな行事がありますか。また、その行事ではどんな点を大切にした指導をしていますか。

A5.入学当初は友達を増やせる機会となるように考えて、それぞれの行事を実施しています。たとえば中学1年では、5月の校外研修でクラスの仲間と楽しく学び、6月の中学スポーツ大会でクラスの団結を深めます。8月の林間学校では親元から離れ、友と活動する楽しさのなかで集団のルールを学びます。行事で友人が増えるように指導しています。

Q6.いじめが起きた場合、どのように対応しますか。

A6.問題が起きた場合には、当事者の話をよく聞き、保護者の方に理解と協力をいただきながら、学年の担任を中心に全教職員で丁寧に対応します。いじめや暴力は絶対に認めない厳しい姿勢で臨んでいます。

Q7.カウンセラーはいますか。

A7.現在、専門のカウンセラーが週2回、完全予約制で生徒や保護者の相談にのっています。

Q8.授業は週に何コマありますか。

A8.本校は、月曜日から土曜日までの六日制で、週34時間の授業を組んでいます。

Q9.遠距離の通学について教えてください。

A9.なかには千葉県、静岡県から通学する生徒や、神奈川県や東京都からでも1時間半以上かけて通学している生徒もいます。

Q10.復学・編入について教えてください。

A10.
●保護者の転勤等による転校後、中学校への復学は原則として認めています。高校の場合は、編入試験を行い、本人にふさわしい学年に復学します。
●浅野に在籍したことのない生徒の編入試験は実施していません。

Q11.留学・ホームステイについて教えてください。

A11.
●高校の長期留学は、現状では、休学扱いとしています。
●中3〜高2の夏休みに希望者を対象に、英国のオックスフォード研修で約2週間のホームステイがあります。中学3年と高校一年で長期休暇を利用して、個人でホームステイをすることもあるようです。

Q12.昼食について教えてください。

A12.食堂がありませんので、弁当を持参する生徒が多いです。昼食用に弁当(410円)・パン・牛乳なども校内で購入できます。

Q13.家庭と学校の絆について、どのように考えていますか。

A13.中学・高等学校の生徒を育てるときに、家庭との密な連絡が大切だと本校は考えています。年間行事として、学級集会を3回、学年集会を1回、個人面談を11月に実施します。
他に、部活動の保護者会やクラス単位での学級懇親会が持たれることもあります。そこでは、学習面・生活面・友人関係などに保護者と教員とが共通の理解を持ち、生徒の成長と変化への認識を深めるように努めています。

■進学に関するQ&A

Q1.高校二年の「コース」を教えてください。

A1. 「文系」と「理系」の2コースがあります。どちらのコースに進むのかは、生徒の希望に即して面接を行なって決めていきます。ここ数年を平均すると、文系と理系の比率は4:6程度となっています。

             

Q2.高校三年の「コース」も教えてください。

A2. 高校三年では、理系4クラス、文系3クラスの7クラス体制になります。理系コースは(1)東大コース(2)難関国立理系コース(3)国立理系コースの3コース、文系は(1)東大コース(2)国立文系(数学選択の私立文系を含む)(3)私立系の3コースに分かれます。コースを決める時には、本人の志望校を確認した上で、志望するコースの学習に適合できるかどうかを個人面談で十分に話し合い、慎重に判断していきます。それぞれのコースでは志望大学に合わせた、密度の濃い授業を計画していますので、個々の生徒の到達度を十分に考慮したうえでのコ-ス選択をおこなっています。

Q3. その他

A3.
●国立・私立大学ともに、難関大学を志望する生徒が増えています。その中で、多くの生徒が希望する大学に進みます。
●受験大学は、本人の希望で決めています。
●進路講演会・進路説明会・希望者による病院訪問など、進路を考える機会を作っています。

■入試に関するQ&A

Q1.繰上げ合格について教えてください。

A1. 2月4日の入学手続き状況により、繰上げ合格を出すかを決めますので、繰上げ合格の人数は年により変わります。また、繰上げ合格となった方には、記入いただいた番号の電話に、2月4日以降に連絡いたします。その際、不在でも、順番を飛ばすことはありません。